医師会が診療報酬の引き上げに成功:自民へ年2億円超の政治献金が結実か

アゴラ編集部

政府は「診療報酬」の2024年度の改定で、医療従事者の人件費である「本体」部分を引き上げる方向で調整に入りました。

日本医師会HPより

正気か?という声が多く聞かれます。

https://twitter.com/NakaDash_/status/1734730574047088972

医師らによる労働者の賃下げが行われています。

これで健康保険料はさらに上がります。取りやすいところから取るしかありません。

献金を受けとった自民党議員が診療報酬増を国会で訴えてそれで潤った医師が献金原資を出すサイクルが確立されているそうです。

医療業界は現役世代の血税がこれ以上チューチューされても構わないようです。

サラリーマンは全力で反対すべきではないでしょうか。

そして、そのしわ寄せは薬価に影響しほんとうに必要な薬が供給されにくくなってきています。

効くか効かないかよくわからない薬には大盤振る舞いです。

今回ばかりは財務省にがんばってほしいところですが・・・。

医療費による実質増税は今のことろ止まる気配がありません。

診療報酬より医療需要を抑制することができなければどうしようもありませんがその認識は薄いようです。

医学の勝利が国家を滅ぼす日は近いのでしょうか。