アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領は、政府機関が地方自治体が行政サービスを宣伝するために「無料」という言葉を使うことを禁止しました。ミレイ大統領は、「無料」という言葉の使用は国民に対して嘘をつくことになると考えているそうです。
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政府機関や役人が「無償」と言ってもそれは「無償」ではなくて「納税者負担」なのです。
これは日本も見習うべきではないかという声が多く聞こえてきます。
日本でも「無償化」という言葉が流行っています。
まやかしの「無償化」が将来世代に大きな禍根を残すことは目に見えています。
かつての先進国であるアルゼンチンが没落して、ミレイ大統領が登場するまでに半世紀以上が経ちました。アルゼンチンは日本の未来の姿でしょうか。