自民党「清和政策研究会」(安倍派)の政治資金パーティー収入の裏金問題で、東京地検特捜部は、同派所属の池田佳隆衆院議員(比例東海)を政治資金規正法違反(不記載・虚偽記載)容疑で逮捕する方針を固めました。
池田議員は、直近5年間に派閥から受けたキックバック計約4800万円の収入を自身の政治団体の政治資金収支報告書に記載しなかった疑いがもたれていました。
■
大野泰正参院議員(岐阜選挙区)もを政治資金規正法違反(不記載、虚偽記載)容疑で立件すると言われていました。
特捜と各社記者との距離感が残酷なまでに露骨だという指摘もみられます。
岸田首相の心中はどのような感情が去来しているのでしょうか。
追及がどこまで及ぶのか注目が集まります。
特捜部は昨年末に池田議員の事務所などの家宅捜索をしていました。特捜部は政治資金規正法による正面突破をすることはできるのでしょうか。