吉本興業は、ダウンタウンの松本人志さんが芸能活動を休止することを発表しました。
松本氏は「週刊文春」に9年前に性的行為を強要していたという女性の証言が報じられていました。吉本興業は報道を事実無根とし、法的措置を検討するとしていましたが、この突然の芸能活動休止宣言に関係者は混乱に陥っているようです。
松本氏は「このまま芸能活動を継続することで、多くの関係者や共演者にご迷惑やご負担をお掛けすることになる一方、裁判との同時並行では、これまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまう」と述べています。
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松本さんは自身のX(旧ツイッター)を更新し「事実無根なので闘いまーす。」と自身の出演番組で戦うかのような印象を与えてしまいました。
なんの根回しをせずこのポストをしたらしく、ワイドナショーやフジテレビは混乱に陥ったようです。
一方、松本氏は「週刊文春」に対して毅然と対応すべきという意見も見られました。
その名誉毀損裁判の難しいところは、真実でなくても(事実無根だったとしても)、「真実相当性」があれば名誉毀損にならない(敗訴)場合があることなんだそうです。
それでも松本氏を応援する声は多く聞こえてきます。
また、一時は「週刊文春」に対し、「週刊女性」からは女性の「本当に本当に素敵で・・・」「ご縁に感謝」などとというLINEが出てきていましたが・・・。
いずれにせよ裁判をするなら長期化する可能性が指摘されています。
どちらが勝っても松本氏の芸能活動には大きな影響がありそうです。
一方で、文春の報道手法に疑問の声もあがっています。
松本さんをテレビで見れなくなってしまうのでしょうか。