岸田首相は、自身が会長を務めていた「宏池会(岸田派)」にも収支報告書の不記載があったことなどから、宏池会の解散を検討していることを明らかにしました。
■
派閥の議員からはとまどいの声も聞こえてきます。
安倍派より先に岸田派(宏池会)がなくなる可能性が出てきました。
ただ、他の派閥も解散しなければ意味がないという指摘も。
岸田首相はもう派閥に未練はないのでしょうか。
岸田首相の派閥愛は有名でしたが・・・。
宏池会は昭和32年に吉田派だった池田勇人氏が旗揚げし、平成12年から8年間の分裂期を経て再統合しました。自民党内のリベラル派として存在感を示してきました。宏池会からの首相は宮沢首相以来30年ぶりでした。