古田秘馬さんと考える「これからの人生設計」のヒント

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どうしたら自分の人生を豊かにでき、死ぬ時に後悔しないか?この疑問は奥が深すぎて、結論を得ることは極めて困難です。

そもそも人生の夢や目標は人によって異なります。それだけではなく、同じ人であっても時間と共に環境が変わり、考え方も変わっていきます。

つまり、「これからの人生設計」はたくさんの人たちの意見を聞きながら、最終的には自分の頭で考えるしかないのです。

人生を決定する要素の1つに住む場所があります。どこに住むかによってその人の人生が大きく変わってくるのです。

私はこれまでのほとんどの期間を東京で過ごしてきました。今でも東京に住むのが一番良いと思っていますし、他の街には旅行で出かけたいとは思っても移住したいと思ったことはありません。

しかし、最近久しぶりに丸の内朝大学でお世話になった古田秘馬さんに再会し、東京の丸の内で話をしているうちに秘馬さんが東京と香川の2拠点で活動をしていることを知りました。

経営している会社のオフィスを香川県の三豊市に移して、三豊の街おこしのプロジェクトを手掛けているというのです。

自分が住んでみたいと思う街を自分の力で生み出していくという活動に大きな興味を持ちました。

三豊は決して便利な場所ではありません。また北海道のスキーリゾートや沖縄のビーチリゾートのような圧倒的な観光資源がある訳でもありません。

でも、インスタ映えするスポット(写真)がたくさんあることからSNSで人気化して、街の魅力に惹きつけられて東京のような都会から移住してくる人たちがどんどん増えているそうです。

東京に無くて、三豊にあるものは果たして何なのか?三豊に住むと東京とは人生がどんな風に変わるのか?

現地に行って街の変貌をこの目で確認したくなりました。

古田秘馬さんに誘っていただき、現地に出かけて街を案内してもらい、夜は一緒にセミナーを行うことにしました。秘馬さんと一緒に人生100年時代の「これからの人生設計」について、議論してみたいと思っています。参加者の方とも意見を交換し、何かこれからの人生設計へのヒントを提供できればうれしいです。

セミナーの事前のお申込みはこちらからで、現地だけではなくオンラインでの参加も可能です。セミナー終了後は恐らくお酒を飲みながら懇親する時間になるはずです。

このようなイベントはアーリーアダプターと呼ばれる初期段階から参加する人たちの中に好奇心旺盛でクリエイティブな人たちが集まってきます。

今回の初めてのイベントもきっとそんな人たちが集まって、新しい人間関係が生まれるのではないかと期待しています。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年2月4日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。