車で移動を始めて困った「3つの事」

テスラが無事に納車され、車を使う生活が戻ってきました。これで車を4台保有していることになりますが、他の3台はヴィンテージカーやキャンピングカーなど日常生活にはなかなか使いにくい車ばかり。毎日の足として使える車を手に入れたのは、目黒に住んでいた頃以来で久しぶりです。

早速、西麻布のパーソナルトレーニングに車で出かけてみました。

環2と呼ばれる道を使えば、晴海から虎ノ門までほぼノンストップで行けます。ところが、出口が渋滞していて、車を六本木ヒルズに駐車しているうちに15分近く遅刻してしまいました。

車の移動の困ったことの1つ目は時間が読めないことです。雨の日やラッシュの時間帯はかなり余裕を持って動かなければいけません。

また、車の移動が増えると、歩く機会が減ってしまいます。毎日1万歩目標に歩こうとすると、車に乗ってしまうと、目標達成が難しくなります。

これが2つ目の困ったことです。

そして、車の最大の問題は、飲んだら運転できないことです。だから都心に会食で出かける時は、車で行くことができません。

また、お昼にお酒を飲んでしまうと、その日は念のため車の運転はしないことにしています。そうなるとその日は車での移動はできなくなってしまいます。

このように考えると、車を使うのは公共交通機関で行くのに不便な場所でお酒を飲まない場合に限定されます。

もしかしたら思ったほど車に乗る機会はなく、晴海フラッグ内にあるカーシェアで充分だと思い始めるかもしれません。

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ただ、EVのテスラの乗り心地はガソリン車に比べとても快適で、日常用にはとても優れた車です。

しばらくは、EVを利用する生活を続けて人体実験するつもりです。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年2月19日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。