旅の移動時間を楽しくする「ワイングラス」

旅行には必ずしも持っていく必要はないが、持っていくとより楽しくできるものがあります。私の場合、その1つがワイングラスです。

旅行用に作られたワイングラスで、高さを低く抑えているので車内で揺れても倒れにくくなっています。また、滑り落ちないように滑り止めのシートも付いています。持ち運ぶための丈夫なケースが付いており、このケースに入れておけばスーツケースの中に入れて持ち歩いても割れる事はありません。

電車に乗って移動するときは、お酒を飲むことが多いのですが、缶のビールやハイボールよりワインやシャンパンが飲みたくなる時があります。

そんな時に、プラスティックの味気ないカップよりガラス製のワイングラスの方が、ワインの味をグッと引き立てます。

新幹線で旅行に出かける時は、自宅から旅行用のワイングラスと好きな飲み物をボトルで持参するのがいつものパターンになりました(写真)。

京都や大阪に到着するまでに、おつまみなどを食べながらボトルを開けてしまいます。

気をつけなければいけないのは、シャンパンの場合、泡が吹き出してしまうことがある事です。以前、新幹線の座席で開けて大失敗してからは、必ず車内の洗面コーナーに行って開けるようにしています。

私の友人には、ワイングラスだけではなく、ワインクーラーまで電車に持ち込む強者もいます。ここまでやれば、車内で自宅と同じような気分でワインが味わえます。

私はさすがにそこまで荷物を持ち歩こうとは思いませんが、ワイン好きの方にはこの旅行用のワイングラスをお勧めします。旅の移動時間を楽しくする「ワイングラス」です。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年2月25日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。