東京商工リサーチの集計によると、上場企業が24年2月末までに募集した早期・希望退職者は14社の計3613人(応募人数含む)だったそうです。23年通年は41社の3161人で、わずか2カ月で超えしまい、時代の変化を感じることができます。
早期退職の募集の事情はそれぞれのようです。
早期退職を募っている企業は、最高益ながら早期退職者を募集する企業がある一方で、オムロンのように中国向けビジネスが苦戦している企業もあります。
最近の早期退職は頭数の少ない就職氷河期世代(1974~83年生まれの41~50歳)も対象になっているようです。
10数年前とちがい労働者側も転職に対してリテラシーが高まってきてるようです。
それにしてもキャリア形成の関しては誰のアドバイスを信じればいいのでしょうか。
日系老舗企業と外資系企業のどっちがよいかという議論は住宅の賃貸と分譲とどちらがいいというのと同じくらい議論がされています。
若いときの経験は貴重です。これからの変化の時代に準備はできているでしょうか。
現在進んでいる人手不足には色々な事情や理由があります。
キラキラした仕事だけが仕事ではありません。っていうかこれからはキラキラしていない仕事のほうが有望だと思われます。
ただし、嫁ブロックの理由はお金だけではないようです。