謎は深まるばかり
内閣府再生可能エネルギー等タスクフォースの資料に「国家電網公司」の透かしが
第30回 再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォース 議事次第 : 規制改革 – 内閣府
内閣府の【再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォース】の3月22日開催時=第30回の資料に、「国家電網公司」のロゴの透かしが入っていました。
閲覧環境によっては見えにくい場合もありますが、スマートフォンのブラウザから見るとハッキリと見えるという声があります。以下はsafariで見た場合の見え方ですが、PCからChromeで開いた場合も薄い表示ながらその存在を視認することができました。
この資料は構成員である大林ミカ、川本明、高橋洋、八田達夫らによる提言書・意見書に関して委員を代表する立場として大林ミカ氏が説明する際に会議でも示されました。
趣旨は「エネルギー転換を支える太陽光発電等のさらなる導入促進」を求めるものでした。なお、動画内で見る限り、この時点では当該透かしの存在は確認できません。
(※動画中、薄っすらと不要なものが表示されているが、それは本資料以外のスライド表示時も同様だった)
構成員提言の参考資料集になぜ中華人民共和国国営の電力配送会社のロゴが?
「国家電網公司」とは、中華人民共和国国営の電力配送会社ですが、このロゴがなぜ構成員提言の参考資料集がUPされた際に表示されるようになったのでしょうか?
内閣府HP上にUPされた第30回のタスクフォース会議資料は複数ありますが、この資料のみに表示されていることも不思議です。
※追記:不正アクセス等による資料改ざんがあったのではないかとの問い合わせがあったため、一時的に資料を削除
23日の14時30分過ぎには「不正アクセス等による資料改ざんがあったのではないかとの問い合わせがあったため、一時的に資料を削除します。経緯が判明次第、後日、改めて掲載します」と案内が付されるようになりました。
編集部より:この記事は、Nathan(ねーさん)氏のブログ「事実を整える」 2024年3月23日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「事実を整える」をご覧ください。