イスラエル軍はシリアにあるイラン大使館を空爆したことで、中東地域の緊張が高まっています。
国際法上では、大使館はその国の領土と同じ扱いのため、イスラエルは「イラン領土」を攻撃したことになります。
x.com
25年前に米軍がベイルートの中国大使館を空爆した時は「事故」でしたが、今回のイスラエル軍による攻撃は「確信犯」みたいです。
イスラエル軍の標的はイラン革命防衛隊の将官のようでしたが、イランの外交官も巻き添えとなっています。
イランは報復を明言しています。
イスラエルはイランからの報復攻撃を誘発することで、米国の参戦を促したい目論見があります。しかし、専門家の意見として、イランは米国との衝突を出来る限り避けたいとのことです。
2020年にトランプ政権がイランのソレイマニ司令官を殺害した際には、イランは「限定的な」範囲で報復攻撃を実施する形で自国のメンツを保ちました。
今回のイランの対応はいかに?