柿沢未途衆議院議員の議員辞職に伴いおこなわれる衆議院・東京15区の補欠選挙に須藤元気参院議員が無所属で出馬することを表明しました。
須藤氏は2019年の参院選比例代表に立憲民主党から出馬して当選したにもかかわらず2020年に離党し、無所属で活動していました。都議選でれいわ代表の山本太郎氏を応援したり、立憲民主党執行部の消費税減税への消極姿勢を離党の理由としていました。
また、2021年の首相指名でれいわ新選組の山本太郎代表に入れたことも立憲民主党との関係を冷やしました。
須藤氏がどんな風を起こすのか注目されます。
そして、須藤氏は立憲の比例代表から出ていたので次点の市井紗耶香氏が繰り上げ当選になるはずでしたが、市井氏が辞退を表明しました。
次々点でアカペラグループの「RAG FAIR」の元メンバーである奥村政佳氏が繰り上げとなる可能性が高いとのことです。
一方、江東区長選で健闘した酒井菜摘氏は今回も立憲民主党から出馬することになりました。立民と共産による共闘となる見込みです。共産党の当初の候補だった小堤東氏がちょっとかわいそうです。
乙武氏 対 酒井氏という単純な構図ではないという見方も。
自民はもはやなりふり構っていられないのでしょうか。また乙武氏は公明からの支援を得るのは難しいという見方もあります。
乙武氏が自民の支援を受けても自民の票を秋元氏や飯山氏が食うのではという見方も。
東京15区は近年まれにみる激戦となっています。