大谷翔平選手の元通訳である水原一平氏が、ギャンブルによる借金を補填するために大谷選手の資金を盗んだ疑惑に関して、有罪を認める方向で交渉しているとニューヨークタイムズで報じられました。捜査の一環として、大谷選手も連邦捜査局の聴取を受けたとのことです。
水原氏は韓国からLAに極秘で戻りましたが、空港で警察に呼び止められ任意同行されたとのことです。
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捜査当局によると、水原氏は大谷選手の銀行口座の設定を変更し、取引に関する通知を受け取らないように設定を変更していたという証拠をつかんでいるとのことです。
水原氏は司法取引を行うことで、より軽い処分で済むような選択をするようです。
水原氏が、大谷選手の口座から本人に気づかれずに多額の送金ができたのかどうかが焦点のひとつとなっていましたが、捜査当局によると水原氏が設定を変更できた証拠をつかんだとみているとのことです。
450万ドル送金するまで気づかなかったのかという疑問は残りますが、お金に頓着しない大谷選手のスケールの大きさが仇となったのかもしれません。
捜査終結に近づきつつあるとのことですが、一部のファンからは野球賭博で永久追放になったピート・ローズ氏になぞらえてしまっています。
ピート・ローズには通訳が必要だった。
大谷選手は7試合連続となるヒットを打つなど好調で、水原氏のショックを克服したようにも見えます。
【追記】大谷選手の被害額が当初の報道より大幅に膨れ上がり24.5億円ということで世界が驚嘆しています。
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