18日の記者会見で、連合の芳野友子会長は、衆院東京15区補欠選挙において、立憲民主党の公認候補である酒井なつみ氏が共産党の支援を受けていることを受け、「容認できない」と述べました。さらに、「連合東京から自主投票に決めたと報告があった」ことを明らかにしました。
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立憲民主党が共産党から支援を受けることで左翼陣営にも乱れが生じています。労働者から見るともはや右とか左とか言っている場合ではないのでは。
労組の目標と左派政党の目標が著しくズレてきています。
立憲民主党にとって共産党との選挙協力は今だけしか考えないドーピングのようなものかもしれません。
連合の会長がが反旗を翻したという意見もありますが、反旗を翻しているのはどちらの側でしょうか。
酒井なつみ氏の陣営は、ある界隈で活動する人たちのオールスターの様相を呈しています。
野党第一党の候補にもかかわらず、酒井なつみ氏は先日の東京15区補選の公開討論会から逃亡してしまっていました。
立憲民主党の逢坂誠二議員は立憲共産党と呼ばれるのは失礼だと共産党にも失礼な発言をしています。現状の認識ができているのか心配になってしまいます。
立憲共産党は日本の憲政史上にどのような位置づけを占めることになるのでしょうか。