米ニューヨーク州を訪問した麻生太郎自民党副総裁はトランプタワーに立ち寄り、トランプ前大統領と会談を行いました。
トランプ陣営によると、会談では東アジア情勢や日本の防衛費増額についての意見交換がなされたようです。
トランプタワーに入館した際に、トランプ氏は麻生氏を手放しで賞賛しました。
蜜月に関係を築いたとされる故安倍氏への愛も止まりませんでした。
麻生氏の「表敬訪問」に対し、バイデン政権関係者は嫌悪感を示しています。
しかし、米国で政権交代が起これば、同国の政策は180度転換します。そのため、日本のみならず、世界の各国政府は「もしトラ」に備える必要性があります。
https://twitter.com/saras76/status/1780743635434082392?s=46&t=jp_EcYeIZ26bwJ7Dd1a9Lg
仮にトランプ氏が大統領に返り咲いたとしても、日本にとっては全く悪い話ではありません。
経済界が懸念を示している急激な円安もトランプ氏との「ディール」で抑制できるかもしれません。
バイデン大統領は岸田首相との首脳会談で、トランプ氏が再選すれば米国の「民主主義が終わる」と発言したそうですが、だからといって日本が共和党関係者と仲良くしてはいけない理由にはなりません。