衆院補選・東京15区は、立憲民主党の新人・酒井菜摘氏(37)の当選が確実となりました。
柿沢未途前衆議院議員が公選法違反の事件で自民党を離党し辞職したことに伴い行われた東京15区。自民党は公認候補を立てないことを決定し、計9人の新人や元職が立候補し、混戦状態となっていました。
酒井氏は東京青年会議所などが16日に共催した候補者討論会で、「日程の関係」という理由で唯一出席を見送ったことが批判を受けていました。
また、現時点(28日20時)での2位は、須藤元気氏が予想外に健闘しています。
一方、一部の候補陣営は、他の候補の演説会場に乱入し、政策やスキャンダルに関する質問を大声で繰り返すなど、円滑な選挙活動が妨害されている状況が問題視されました。