『脳外科医 竹田くん』のモデルといわれている医師が不適切な処置を繰り返し、患者が重大な危険にさらされていることに関して、「吹田徳洲会病院」救急部門のスタッフが決死の告発をしました。
『脳外科医 竹田くん』は、架空の「赤池市民病院脳神経外科」を舞台に展開されています。『あり得ない脳神経外科医 竹田くんの物語』というタイトルが示す通り、主人公は手術の技術が非常に不得手ながらも手術が大好きな脳外科医の「竹田くん」です。彼が手掛ける手術には高いリスクが伴い、患者はしばしば死亡したり、重大な後遺症に苦しむという、恐ろしい内容の物語です。
手術自体だけでなく看護師らスタッフも命懸けです。
https://twitter.com/satobtc/status/1787651618818904432
勤務先を変えてもその性向は変わらないそうです。
手術などの中止を指示された赤穂市民病院では、元上司である診療科長の医師を刑事・民事の双方で訴えているそうです。
独占スクープ『脳外科医 竹田くん』モデルの医師を直撃…「私は裏切られた」「赤穂市民病院は汚い」その驚愕の主張 週刊現代
すでに何件もスクープとして取り上げられてますが、事態は改善されていないようです。ここまでやっても「決死の内部告発」をしないといけないのが医療業界の実態なのでしょうか。
『竹田くん』個人の問題でもありますし、業界体質の問題でもあるようです。
現行の医師免許制度に疑問の声も。
脳外科医竹田くんを知らない人は第1話から読んでみましょう。
これを機に医師免許制度や医療制度が議論されるきっかけになるといいのですが。