まずは日本共産党の内野なおき市議のポストから。
赤旗配達員が不当逮捕された!という主張でその記事を貼り付けている形です。
逮捕されたことについてなぜか「戦争国家作り」とかいう壮大な話のすり替え。
ある意味でいつもの日本共産党の方々のテンプレート通りではあるのでしょうけど。
簡単にまとめますと、
・赤旗配達員が一時停止違反で警察に停車させられる
・トランクを開けさせたらバールが出てきた
・特殊開錠用具所持違反で現行犯逮捕、送検
・赤旗は「自動車水没時の脱出用」と解説
・共産党「不当逮捕だ!」と抗議、日野署や東京地検立川支部に即日釈放を要求
・共産党は不起訴を求め組織結成
・共産党「赤旗と共産党に対する政治的意図を持った逮捕だ!」
車の水没時用などに使える緊急時用のハンマーなどがあります。そういうものは運転席のドアポケットなど運転席から手の届く範囲に置いておくものではないでしょうか?
「車の水没時にはトランクに隠していたバールを持ち出して脱出する」という説明に赤旗的には問題ないようです。
水没した時にトランクのロックを解除して、一度車外に出てバールを取り出してから窓を壊すんでしょうか?
それとも水没したときになぜかトランクに移動できて、内側からトランクをこじ開けて脱出するのでしょうか?
逮捕した警察官さん良い仕事していると思うんですが……。というか日頃から怪しい気配があって目を付けられてたんじゃないでしょうかね?
不当逮捕だなんだと警察に圧力をかけるというところもいつもの日本共産党だと思います。
むしろトランクにバールを隠している配達員を組織を挙げて守ろうとするって、
「バールを使った何かを組織的に守りたいんですかね?」
とか余計な勘ぐりを産むように思います。
ブログ主は極左の方ともお付き合いがあるので、たまに話を聞いてたりするのですが、あの手の人達は道路使用許可をろくに取らずに抗議活動などと称してビラ配りや拡声器を使った演説などをするのです。
これを取り締まられたりすると
「横暴だ!ふざけるな!国家権力がー!」
と、キレているわけです。
そして仲間達も同じ理屈でキレ散らかしていました。
普通の人なら「ルールを守ってればいいだけなのでは?」と考えてしまうのですが、自分に都合の悪いことを「社会がー!政治がー!権力者がー!」等ですべて他に転嫁してしまうところが本邦左翼の宿痾であるように思います。
なんでもかんでも責任転嫁できていれば精神的に楽ではあるのでしょうけど。
お次は案の定というかキーロガーの記事から。
中国語のスマホ標準キーボードアプリでキー入力が盗まれる脆弱性 攻撃対象は“10億人規模”と試算
ピンインの入力ツールからのセキュリティリスクが発見された形です。ブログ主的にはむしろ「そうだよね」と思っていて驚きません。
中国共産党は国家情報法などもそうですが、国を挙げて情報を盗み出すという方針です。ですので基本的に警戒すべきなのです。
今回の話もある意味で予想通りというか、わかっていた地雷の範囲内でしょう。
すでに2社ほどこの問題への修正対応を行ったようですが、ユーザーデータが金になると考えてなのか収集している実例がありますから信用はしないほうがよいでしょう。
過去に中国の世界的PCメーカーであるレノボが自社製品でユーザー情報収集に情熱を燃やしている事がバレて騒ぎになった事もあります。
念のため以下にざっくりとまとめておきます。
2014年秋頃
レノボ、自社製造PCにSuperfishのプリインストールを開始
2014年9月21日
レノボのサポートフォーラムにSuperfishに関しての疑問が投稿される
2015年2月
第三者による盗聴が可能になる問題のあるMiTMアドウェアが埋め込まれている
としてSuperfish問題が記事に取り上げられる
2015年2月20日
US-CERTがSuperfishがインストールされたLenovo製品に対して注意喚起を発表
同日 レノボ日本法人公式声明
「回収はしない。気になるなら自分で削除してほしい」
「1月以降の製品にはSuperfishをインストールしていない」
批判が殺到したこともあり2月21日にレノボはSuperfishの削除ツールを公開
2015年3月
Ars Technikaが
「1月以降出荷と思われる製品を買ったらSuperfishが入っていた」
「Superfish駆除ツールを実行すると、『Superfishと証明書を完全に除去した』と表示されるが証明書が消えただけで問題のexeやdllファイルとそのレジストリキー、つまりアプリ本体は残ったままである」
と指摘。
Arc Technicaの記事
Superfish問題を受けてレノボが提訴されたためか、レノボのPCからSuperfishが消えていきました。
また、マイクロソフトもこのSuperfish問題があったためか、
マイクロソフト、中間者(MiTM)手法を用いたアドウェアを禁止へ
同年にMiTMアドウェアを禁止にすることを発表しています。
Superfish問題で世界的な騒ぎになったレノボでしたが、同年秋に同社の全てのThinkシリーズに
ユーザーデータを収集するソフトウェア、Lenovo Customer Feedback Program 64を埋め込んでいることが発覚しました。
このソフトウェアは他のサードパーティーのソフトともシェアされており、ユーザーのデータを他社にも流していたと思われます。
実際にオンラインマーケティングやウェブ分析の企業の名前のファイルも確認されたとComputer Worldが報じていました。
この問題についてレノボは、
「ユーザーが読まなければいけないEnd User License Agreement(EULA)にこのことは記載してある」
「望まなければ設定をオフにも出来る」
と説明しています。
その後、レノボは、
Lenovo のアプリケーション利用状況に関する個人を特定しない情報が Lenovo に送信される場合があります。
という説明をしています。
現状においてもレノボの製品はユーザー情報を収集し、送信している場合があります。このことは頭に入れておくべきでしょう。
そうそう、レノボと言えばかつてはjwordというスパイウェアがインストールされていたことがありました。
その迷惑なソフトの後継のEstartデスクトップバーが入っているPCを時々見かけます。
邪魔なだけですし。
以下のあたりを参考にして削除しておいた方がいいでしょう。
編集部より:この記事は茶請け氏のブログ「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」2024年5月11日のエントリーより転載させていただきました。