4月の衆院東京15区補欠選挙で、政治団体「つばさの党」の関係者が、他陣営の選挙運動を妨害した公職選挙法違反（自由妨害）の疑いで、警視庁が同党の事務所と埼玉県朝霞市の黒川敦彦代表と練馬区の根本良輔氏の自宅を家宅捜索しました。
他陣営の演説中に大音量で妨害したり、選挙カーを追いかけて交通を妨害したりするなどが該当します。警視庁は以前から被害届を受理し、複数の陣営からの訴えに基づいて調査を進めています。
つばさの党の黒川代表と根本氏 つばさの党HPより
事務所周辺は、機動隊が投入されるものものしい雰囲気となりました。
衆院選東京15区でつばさの党が各陣営の選挙活動を妨害しましたが、選挙活動中ということで警察も対応できず問題になっていました。
選挙妨害への怒りの声が多く聞こえてきます。
被害を受けた議員をはじめ、法改正を求める声も高まっています。
言論の自由は言論で守るべきだという声も。
選挙妨害は今回いきなり現れたわけでなく、下地が出来上がっていたという指摘も。
黒川氏の自宅にも家宅捜索が入りました。支援者は何を思うのでしょうか。