衆議院東京15区の補欠選挙で他陣営を妨害したとして、「つばさの党」の代表者ら3人が公職選挙法違反の疑いで警視庁に逮捕されました。逮捕されたのは、つばさの党の幹事長・根本良輔容疑者(29)、代表・黒川敦彦容疑者(45)、運動員の杉田勇人容疑者(39)の3人です。
警視庁は公職選挙法の「交通の便の妨げ」に違反するとして立件を検討していました。
乙武洋匡氏ら各候補の演説を拡声器で妨害していました。黒川代表は捜索に対し「言論の行為に基づいたもの」と主張しています。
また、他にも大音量の演説や車のクラクションなどで妨害行為を行っています。
選挙期間中は候補者の選挙活動ということで警察は動きませんでした。
しかし、かなり以前からこういった妨害行為は問題視されてきました。そのとき対応すべきだったという指摘も多くみられます。
これからの選挙活動に関わる事件だけに、今後の推移が注目されます。