沖縄県議会議員選挙で、玉城知事を支持する県政与党は過半数を確保できず、今後の県政運営が厳しくなる見通しです。
自民党などの県政野党が議席を増やして過半数を獲得し、2008年以来初めての優勢となりました。一方、玉城知事を支持する勢力は議席を減らしました。玉城知事は選挙結果を真摯に受け止め、今後の方針について再考する必要があると述べました。
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選挙の結果、玉城デニー知事を支える県政与党が4議席減の20議席にとどまって半数を割り込みました。
逆風の中の選挙でしたが、自民党・公明党は全員が当選しました。
一方、共産党は議席を大きく減らしました。
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一定の「民意」が明らかになりましたが、今回も「民意」でないと主張するのかもしれません。
最高裁の判決にも従っていません。
「基地反対」だけで安全は守れません。
玉城知事は、中国軍が台湾を囲む形で大規模演習を行っていることについて、「演習は中国の安全確保のためのもので、中国内の判断で行われている」と述べていました。
また「地域の不安定さを招かないように慎重に行われるべきだ」との考えものべていました。
玉城知事は沖縄の本当の問題に着手できるのでしょうか。沖縄県政の今後の動きに注目が集まります。