共同通信「辺野古容認派過半数厳しく、移設反対の民意が根強いことが示された」⇒記事削除、実際は同数で拮抗
選挙でも妄想・願望垂れ流し
共同通信「辺野古容認派過半数厳しく、移設反対の民意が根強いことが示された」
令和6年6月16日投開票日の沖縄県議会議員選挙に関して、共同通信が全開票前の22時台に「辺野古容認派過半数厳しく」などと報じ、「移設反対の民意が根強いことが示された」とまで書いていました。
相変わらずの願望記事で、共同通信の虚報ラッシュが止まりません。
共同通信本体や地方紙は記事削除、実際は容認派と反対派が同数で拮抗
沖縄県議会議員選挙、玉城デニー知事派が過半数割る 米軍基地の辺野古移設は反対・容認拮抗 – 日本経済新聞
米軍普天間基地(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設については公明党も反対しており、改選前は反対派が過半数を占めていた。移設を容認する自民党などが議席を伸ばし、反対派と容認派が24議席で並んだ。
沖縄県議会議員選挙2024 開票結果 玉城知事を支持する県政与党 過半数を確保できず 投票率は過去最低 | NHK | 選挙
開票の結果、玉城知事を支持しない県政野党の自民党と、中立的な立場を主張する日本維新の会や公明党などの勢力は選挙前の24議席から4議席増やして28議席となり過半数を獲得しました。
自民党を中心とする勢力が議会の過半数を獲得するのは2008年以来、16年ぶりです。
一方、玉城知事を支持する共産党・立憲民主党・社民党・地域政党の沖縄社会大衆党など県政与党の勢力は選挙前の24議席から4議席減らして20議席となり、過半数を確保できませんでした。
17日未明に判明した開票結果の現実は「反対派と容認派が24議席で並んだ」でした。
こうした結果を受けてか、共同通信本体のページやその配信記事を掲載していた東京新聞等の記事が軒並み削除されています。
検索エンジンでの検索結果欄では今もその残骸を見ることができます。
編集部より:この記事は、Nathan(ねーさん)氏のブログ「事実を整える」 2024年6月17日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「事実を整える」をご覧ください。