広島市は、8月6日の原爆投下の日に開催される平和祈念式典への参加国からロシア、ベラルーシを「排除」しながらも、イスラエルに招待状を送っていることがダブルスタンダードだと批判されています。
広島市はイスラエルを招待しますが、長崎市は招待を見送っています。
広島市はロシアがウクライナ侵攻し、核の恫喝を行っていることを受けて、2022年から3年連続でロシア、そしてロシアの侵攻を支援しているベラルーシの大使らを平和記念式典に招かないという決断をしています。
しかし、今年の広島市の平和式典に参加するイスラエルには、平和式典の趣旨に反した言動が見られます。
例えば、イスラエル政府閣僚はガザ地区への原爆投下を支持し、他の政府関係者は非公式の場で広島、長崎の原爆による被害が「許容範囲」であったと示唆しています。
広島市はダブルスタンダードを指摘されても仕方がありません。