東京都知事選で落選した蓮舫氏を支援した「市民連合」の公式インスタグラムが物議を醸しています。蓮舫氏がじぶんたちの予想に反して3位にとどまったことに憤り、石丸伸二氏に対し「「一生懸命に応援した蓮舫さんが、1年後には忘れ去られているのでなければテレビのコメンテーターになってそうな泡まつ候補に抜かれてしまったのは、深く傷つく経験となりました」と投稿し、案の定炎上してしまいまいた。
参照:都知事選で蓮舫氏支援の市民連合「1年後に忘れ去られていそうな泡まつに抜かれ、傷つく」 産経新聞
「市民連合」が民主主義も人権もなにも分かっていないことがまたしても露呈してしまいまいた。
「市民団体」と名乗ればなにを言っても許されるのでしょうか。
つまるところ、この選挙結果はじぶんたちではなく社会が悪いなんだそうです。
また、「市民連合」は「水に落ちた犬はたたけ」という言葉を引用し、蓮舫氏に対するバッシングが続いていることを指摘していますが、自分たちからのバッシングなら問題がないというダブスタぶりです。
「市民連合」は批判するのは得意ですが批判されるのは苦手なようです。(Xは削除されましたがインスタグラムは残っています)
「市民連合」は、2015年の参院選の再、安保法制廃止などを目指す野党統一候補を支援するために発足しました。「SEALDs」「ママの会」「学者の会」など5団体の有志が呼びかけて発足した経緯がありますが、発足当初から世間とはズレた言動が目立っていました。
SEALDs(シールズ)などが「市民連合」結成 参院選の野党統一候補促す 共産は応じる用意 産経新聞 2015/12/20
ちなみに、経済ジャーナリストの須田慎一郎氏によると「市民連合」の収入の7割弱が、政治資金パーティーによるものだそうです。ここでも得意技のブーメランがさく裂していますね。
蓮舫氏の支持者が街中に貼った「Rシール」に蓮舫氏は「知らぬ存ぜぬ」を通していますが、石丸氏と関係なくこういった態度が当選を遠のけたということには思いが至らないようです。