2024年4月に5年ぶりに更新された「住宅・土地統計調査」で新たに公表された調査をもとに、野村総合研究所が中長期的な予測を行った結果、2043年には空き家率が約25%に達する見込みだそうです。
2040年度の新設住宅着工戸数は58万戸に減少、2043年の空き家率は約25%まで上昇する見通し | ニュースリリース | 野村総合研究所(NRI)
株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、社長:柳澤花芽、以下「NRI」)は、日本における「2024~2040年度の新設住宅着工戸数」、「2023~2040年のリフォーム市場規模」、および「2028~2043年の空き家数と空き家率」を推計・予測しました。
参照:2040年度の新設住宅着工戸数は58万戸に減少、2043年の空き家率は約25%まで上昇する見通し 株式会社野村総合研究所
■
日本全国の4軒に1軒が空き家という衝撃の予測値となりました。
作り過ぎている理由は相続対策などによる賃貸住宅の増加が大きいようです。
いろいろな予想がある中で人口動態の予想だけはまず外れません。
立地によっては東京ですら空き家が増えてきています。
これからは不動産価格が上がるところと下がるところが鮮明になります。
総量規制なき住宅政策で、住宅の開発はこれからも進んでしまうのでしょうか。
幸せな人生の定義は人それぞれですが、不幸な家庭はみんな似ていると言います。住宅取得は慎重に行いたいものです。