ペンシルベニア州のトランプ氏の集会で発砲音が聞こえ、トランプ前大統領が流血しているように見える映像が流れました。しかし、前大統領を警護するシークレットサービスによるとトランプ氏の命に別状はないようです。
映像と画像を照らし合わせると、耳のあたりを銃弾がかすめたように見えます。
トランプ氏を銃撃した犯人は死亡が確認されたという情報がX上で流れています。
ペンシルバニア州で行われたトランプ集会での銃撃犯は、米国シークレットサービスのエージェントによって殺害された後、近くのビルの屋上で死亡しているのが見られる。
トランプ銃撃犯が警察に集会から引きずり出される映像
ワシントンポスト紙の記者の投稿によると、銃撃犯は死亡し、集会に参加をした観客の一人が殺害されたと郡地方検事は説明しているそうです。
バトラー郡の地方検事リチャード・ゴールドインガー氏は、トランプ氏は銃撃でかすり傷を負ったが無事だと私に語った。観客1人が死亡し、銃撃犯は死亡した。もう1人が重体だと検察官は語った。
日本のメディアも銃撃犯が死亡したことを報道し始めています。
発砲事件があったとされる会場は騒然としています。
速報:トランプ氏が演説を開始した数分後に銃声のような音が聞こえた後、トランプ支持者たちがペンシルベニア州バトラーでのトランプ集会から逃げている。
発砲を受けて、普段はトランプ氏を厳しく批判している民主党関係者も同氏の回復を祈る投稿をしています。
バイデン大統領も声明を発表しました。執務遂行能力に疑問を持たれていても、日本の野党のような被害者を侮辱するような言動はとりません。
彼が無事で元気だと聞いて嬉しく思う。さらなる情報を待ちながら、彼と彼の家族、そして集会にいたすべての人々のために祈っている。ジルと私は、彼を安全な場所に連れてきてくれたシークレットサービスに感謝する。アメリカにはこのような暴力は許されない。私たちは国として団結してこれを非難しなければならない。
一方で、この時点で日本のテレビ局は「自作自演」や「プラスのアピールになりかねない」といった情報を発信しています。
共和党は来週党大会が予定されており、大統領候補が正式に決定されました、今回の事件は党内の団結を一段と強める効果がありそうです。
銃撃されても怯まないトランプ氏と原稿なしでは公衆の面前の前で話せないバイデン氏のどちらが大統領に適任なのでしょうか?