岸田首相は第24回観光立国推進閣僚会議で国立公園の魅力を高める事業を実施する方針を表明しました。これには全国35カ所の全ての国立公園に高級リゾートホテルを誘致することが含まれています。インバウンドの偏在を改善し、自然保護の管理にもお金が回るようになる施策ですが、一部の環境活動家からは事実関係を無視した批判の声が高まっています。
参照:全国35カ所の国立公園に高級リゾートホテル誘致、岸田総理が表明へテレ東BIZ
全ての国立公園 高級ホテル誘致へ - Yahoo!ニュース
地方を訪れる外国人観光客を増やすため、政府は2031年までに全国に35カ所ある全ての国立公園で、高級リゾートホテルを誘致する事業を実施する方針を固めたことがテレビ東京の取材で分かりました。
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国立公園+高級リゾートホテル=環境破壊と脊髄反応的に批判が起きています。テレ東の記事タイトルにも作意が透けて見えます。
内容をよく見ずに批判する姿は外苑と内縁の区別もつかずに「神宮外苑の森を守れ」と叫んでた人たちとあまり変わりません。インバウンドの平準化や自然保護という面から考えられておりとてもよい案です。
日本の国立公園はもともと観光地を指定したものだそうです。
国立公園は管理に費用が掛かるわりに訴求力が足りないので、これらの対策がなされることは環境保全の面からも望ましいことです。
開発対象は既にホテルや温泉がある地域になります。
インバウンドの主な訪問先は東京や大阪などの都市部に集中しているので、国立公園の魅力を高めることで外国人の地方への訪問を促進できると素晴らしいですね。