ソニー銀行は8月から変動型住宅ローンの基準金利を0.2%引き上げ、年2.007%にするとのことです。最優遇金利は0.297%から0.497%になります。14年ぶりの引き上げで、住信SBIネット銀行やイオン銀行、auじぶん銀行も同様の動きを見せているそうです。
変動型ローンは人気が高く、約7割の住宅購入者が選んでいるそうです。日銀の追加利上げがあれば他の銀行も金利を引き上げる可能性があります。
それでもまだ0.2%上がっただけです。
一般庶民も金利を意識する時代がまた戻ってくるのでしょうか。
金利上昇で不動産価格は下がると言われていますが、それがどの程度になるかはよくわかりません。
昨年は超高級マンションが相次いで売り出されるというの異常値があったせいか今年上半期の首都圏の新築マンション価格は大幅に下落しています。
それでも、これからも築浅の物件は有望でしょうか。
不動産に関しても首都圏と地方とでは見える光景が全く違うようです。
不動産の情報は玉石混交ですので、金利が上がって物件価格が下がったとしても購入の際は信頼のおけるエージェントに相談するのがいいかもしれません。