国内旅行は2泊3日くらいが丁度良い

今年は旅行に出かける機会がとても多く、特に夏の7月8月だけで国内海外合わせて7回の予定があります。

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海外は長期になるのは仕方ありませんが、国内旅行は2泊3日が丁度良いと思っています。

1泊2日だとあっという間に終わってしまい時間的にやや物足りません。逆に3泊以上だと途中で飽きてしまうこともあります。2泊3日だとちょっと名残惜しいくらいで終わってしまうので、また来たいなと思える丁度良い長さです。

また同じ宿泊施設に連泊になると2日目のチェックアウト時間を気にしなくて良いのもメリットです。2日目の日中は大半の滞在客がチェックアウトして人が少ないホテルでのんびり過ごすことができます。夏の暑い時期はお昼の暑い時間は室内にいて、夕方に涼しくなってから出かけるのが快適です。これには1泊では対応できません。

2泊3日くらいなら、荷物が少ないのもありがたいです。

私は旅行の荷物が少ない方で、1週間のヨーロッパ旅行でも夏なら飛行機の機内持ち込み可能なスーツケース1つで出かけます。ただし、中身はパンパンで余裕はありません。

2泊3日なら小さなスーツケースにも余裕があって、お土産を入れることもできます。

今回の香川では、高松の有名な乾物屋さんで伊吹いりこ銀付と羅臼昆布を大量に買い込みました。スーツケースに入れて持ち帰ったので、いりこが粉々になることもなく助かりました。

そして長期の旅行にあまり気乗りがしないのは、しばらく東京を離れると帰りたくなってしまうからです。3日位経つと、すぐ東京の暮らしが恋しくなりホームシックにかかります。

東京にしかない焼き鳥屋さんやお鮨屋さんだけではなく、新橋にあるB級グルメのお店にも行きたくなります。ギリシャに行った時は、なぜか3日目から町中華が無性に食べたくなったりしました。

今回も香川から戻ってどうしてもニュー新橋ビルのむさしやさんの「オムドライ タンドリーチキンハーフトッピング」(写真)が食べたくなり、東京に戻って早速出かけました。

満足度が高い街に住んでいると、つい出不精になりがちです。でも旅には非日常という旅ならではの楽しさがあります。

これからも北海道、新潟、宮崎、香川、静岡、韓国・・・と短い旅行が続きますが、せっかくですから思いきり楽しんじゃうつもりです。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年7月26日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。