早く終わって欲しい東京の夏、はかなく名残惜しい北海道の夏

札幌で開催された「夏のマグナム・シャンパン会 2024」にお誘いいただき、飛行機に乗って出かけてきました。辛い修行です(笑)。

こちらの会は札幌の友人小野悠介さんが毎年夏に開催していて、今回で8年目!毎回、1年かけてコツコツと集めたマグナムシャンパンをフランスから空輸して用意してくれる大変ありがたい会です。

今回もすすきのにあるイタリアンの名店Lillà(リッラ)に小野さんとそのご友人11人が集まりました(写真)。ほとんどが地元のワイン好きの方ばかりです。

食事のスタートからデザートまで全部マグナムシャンパーニュという贅沢な会でした。

シャンパーニュは

■ビルカール・サルモン ブリュット・ナチュール NV(空輸マグナム)
■ティエノ ブリュット NV(マグナム旧ボトル)
■アグラパール テロワール・エクストラ・ブリュット NV(空輸マグナム)
■パイパー・エドシック キュヴェ2000(空輸マグナム)
■フォション ブリュット・レゼルヴ キュヴェ・スペシャル NV古酒(空輸マグナム)

さらに、参加者からの差し入れで、

■ジョゼ・ミシェル・エ・フィス ブリュット スペシャル・クラブ 2015(マグナム)

と6本(12本分)を11人で豪快に飲み干しました。

それぞれの味わいの違いを楽しむことができ、参加者それぞれの好みが違うのも興味深かったです。

ちなみに私のお気に入りは古酒の香りが適度に感じられるパイパー・エドシック キュヴェ2000でした。

出かける前の東京は35度近い猛暑だったのに、この日の札幌は昼間でも26度と快適な気候です。

東京は酷暑が続き、夏が早く終わって欲しいと思ってしまいます。

ところが、北海道の夏は短く来月になるともう寒い季節がやってきます。浴衣を着て夏を楽しめる時間も東京よりずっと短くなります。

浴衣を着て涼しい街を歩くと、すぐにはかなく終わってしまう夏を名残惜しく感じてしまうから不思議なものです。

暑くて苦手な夏が好きになってしまう北海道。夏がおススメです。

kinpouge05/iStock


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年7月28日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。