メタのCEO、マーク・ザッカーバーグ氏は、バイデン政権の高官がコロナウイルス関連の投稿を検閲するよう圧力をかけてきたと主張しています。米下院司法委員会の委員長に宛てた手紙で明らかになりました。
この手紙によると、ホワイトハウスなどの政権高官は、コロナ関連の投稿、ユーモアや風刺を含むものの検閲を何度も求めてきたとのことです。メタは投稿の削除を自分たちで判断していましたが、政府からの圧力を受けたことは誤りであったとと述べています。
また、今後同じような圧力があれば、「反撃する準備ができている」とも強調しています。
しかし、そのメタは違法薬物をはじめとした違法広告について議会から詰められています。
日本ではFacebookが犯罪の入り口に使われてしまっていますがそれには対策がなかなか進めようとしません。
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その対応はようやく進み始めたばかりですが予断を許しません。
フランスのように欧州ではプラットフォーマーに起因する犯罪への責任追及の風潮は強まってきているという見方もあります。
テレグラムよりも日本のネット環境のほうがよっぽど危ないという指摘もあります。
逮捕されたテレグラムのパーベル・ドゥーロフ氏もFacebookのビジネス手法を批判しています。
フェイスブックの理想: フェイクニュースと同じくらいフェイク
ザッカーバーグ氏の矛盾した論理はなにかを予兆しているのでしょうか。