カレーで痩せることはできるのか?

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好きな食べ物の1つにカレーがあります。数年前にスリランカに不動産視察に出かけた時は、朝のホテルの朝食から晩ご飯まで1日3食カレーを食べても飽きませんでした。

それくらいの大好物なのですが、脂質と糖質の摂りすぎになってしまうのでなるべく食べないようにしています。お店のカレーは脂質と小麦粉の糖質が多すぎるのです(だから美味しいのですが・・・)。

ところが、最近パーソナルジムのトレーナーから「無水カレー」と言うものを教えてもらいました。

水を使わず、野菜の水分だけで作るカレーで、鶏のささみを使ったりエビやイカなどのシーフードを具材にすることで、ダイエット食になると言うのです。実際にボディビル大会に出場するようなガチの減量にカレーが使われているそうです。

市販のカレールーは使わず、ターメリック、ガラムマサラ、クミンなどのスパイスを組み合わせて使えば、脂質や糖質の摂りすぎになることもありません。

ネットで調べると作り方はとても簡単なことがわかりました。今回はレシピを適当にアレンジして我流で作ってみることにしました。

少量の油でニンニクを炒め香りを出し、みじん切りにした玉ねぎを炒めて、生姜、鶏のささ身、生食用の手長海老を追加。そこにトマト缶を丸ごと入れて具材と一緒に煮るだけです。

最後に、塩味を整えてスパイスで好みの味付けをして完成。

玉ねぎを炒めるのがめんどくさければ、そのまま切って入れるだけでも良いようです。

私はスパイシーな味が好みなので、定番スパイスに加えホアジャオ、実山椒、カイエンペッパー、などを追加してみました。

出来上がったのは、カレーというより野菜の煮込みにカレー風味が付いたような料理でした。トマトの酸味が強く、山椒が入ったせいか苦味が出て好みの味です(写真)。

美味しいのでつい食べすぎてしまい、果たしてダイエットになるのか疑問に思えてきたのですが、作り置きしてしばらく食べ続けてみようと思います。

以前は、糖質制限していて白米をほとんど食べなかったのが、今や白米ダイエットに変節して1日3食白米を食べるようになりました。

太るからと避けていたカレーも、もしかしたら白米と同様にいずれ毎日食べるようになるかもしれません。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年9月1日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。