「ジムの充実」もホテルの大切な選択基準の1つ

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国内旅行に行くと、現地で飲食をする頻度も量もいつもより多くなります。

マリオットボンヴォイのプラチナ会員だとマリオット系列ホテルの朝食が無料なので、朝からホテルのブッフェでしっかり食べることが増えます。

旅行の目的は現地で美味しいものを食べることなので、ランチもディナーも気になるお店を予約してワインやお酒を飲んだり、バルホッピングのようにお店をハシゴしたりします。

3食ひたすら食べることになってしまい、いつもよりもウエイトコントロールを意識する必要が出てきます。

まずカロリー消費のために、旅行先ではタクシーや電車を使わず、できるだけ歩いて街を散策するようにしています。1日平均でいつもより多い12,000〜15,000歩くらいが目標です。

それと同時に出来るだけジムで運動もするようにしています。

部屋で自重トレーニングでも良いですが、できればジムに行ってストレッチ、腹筋、上半身の筋トレなどを効果的に鍛えられれば理想です。

私が利用するマリオット系列のホテルのほとんどにはジムが付設されていて、宿泊者は24時間利用可能です。

しかし、外国人宿泊者の多いホテルではジムの利用者が多く、特に午前中は混雑していることが多いのです。

また、ホテルによってはジムがあっても、設備が今ひとつで、ダンベルさえ必要な重さがきちんと揃っていないところもあります。

ジム利用者が多くても、スペースに余裕があって、自分が使いたいベンチやダンベルがしっかり揃ったジムがあると、快適にトレーニングすることができ、ホテルの評価が上がります。

今回大坂で宿泊したホテルにもかなり広いジムがあり、トレーニング機材も充実。1時間たっぷりとトレーニングできました(写真)。

私のホテルの選択基準は、まず何よりもベッドが快適で、お風呂が広いことです。それに加えて、ジムの充実も大切な要素です。

時々宿泊する日系のホテルは、日本人のジム利用者が少ないせいかジムを軽視しがちです。格安のビジネスホテルに充実したジムを求めるのは酷ですが、それなりの料金のホテルであれば最低限の装備は揃えて欲しいものです。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年9月11日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。