去年パリに誕生した、和食の総合スペース「イラッシャイ」。パリ最大の和食材店、喫茶店&バー、食堂、そして地下にカジュアルシックな和食店「ビーワン(B1)」。
去年のオープン時はまだ「ビーワン」できていなくて、今年になってからポップアップイベント的な営業を経て、本格オープン。シェフは、和歌山、ロンドン、ヌーシャテルを経てパリの「蔵」や「遊」で活躍していらした幸前シェフ。
ハイボールと梅酒トニックで乾杯♪
懐石料理をワントーンカジュアルに、フランス人好みの芳醇な味に仕立てているイメージの、おいしい和食。
フランス人友、鴨茄子煮浸しのブイヨン絶賛。私は、焚き合わせのタコの味付けにうっとり。天ぷらの揚げ具合もとても好み。今度来たら、天ぷら盛り合わせ食べよう。デセールの抹茶パルフェ、深い苦味の抹茶ソースがオツ。
周りのゲスト、ほぼほぼフランス人。「イラッシャイ」自体、フランス人二人がオーナー。フランスの日本愛を感じられて嬉しいね。
編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々5」2024年7月2日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々5」をご覧ください。