斎藤前知事がいなくなったら県議会が1000億円の新庁舎建設を再び加速?

斎藤元彦前知事は新庁舎を建てないことも選択肢に入れて計画していた兵庫県新庁舎建設ですが、県議会決算特別委員会で服部洋平副知事が新庁舎建設が適当とする計画を示したことで、疑心暗鬼が広がっています。現在、服部副知事知が知事職務代理者となっています。

出典:「出勤率4割」斎藤前知事の目標撤回? 兵庫県新庁舎の建設検討へ 服部副知事、再整備計画で方針示す 神戸新聞

隈研吾氏設計による新庁舎計画

出直し選挙前のタイミングでの決定をいぶかしむ声が多くあがっています。

副知事および兵庫県議会の対応に疑心暗鬼が広がっています。

兵庫県庁舎の再整備について、耐震性能が不足する現状を受け、服部洋平副知事は18日の県議会決算特別委員会で、新庁舎建設を前提に必要な人員を収容できる計画を検討する方針を示しました。斎藤前知事氏は、県庁舎の解体が進む中、テレワークを活用して出勤率を下げる方針を打ち出していました。

斎藤知事の財政改革で震災後30年ぶりに財政基金が100億円を超ていました。

財政基金の回復は税収増の影響も大きいですが、斎藤前知事の改革によって歳出を見直し若年世代への財政支出に切り替え、毎年30億円ほど貯まる財政になったようです。

斎藤前知事説明資料より

その兵庫県知事選の行方も混とんとしてきています。