「ラ・グラス・アラン・デュカス」の大ファン。オープニングシェフだったマッテオ(アイスクリーム聖地ボローニャ出身)が店を離れ、新しいシェフ・グラシエは、パティシエの経験もあるマルチェロ。
この夏のコレクションのお味見。
レモン(レモンコンフィ入ってて見事な香り。シシリアの朝って幸せだ)、いちご(完熟いちごのおいしさ弾ける)、フランボワーズ・グロゼイユ(芳醇)、グレープフルーツ・ヴェルモット(この店の最愛)、フレッシュハーブ(5種のハーブの生々しい芳香が素晴らしい)
3種ヴァニラ(ヴァニラの配合変わってよりまろやかになったかな)、ペルー産ショコラ(自家製ショコラのクオリティ高すぎ)、ストラッチアテッラ(パリパリが小気味よくさっぱり)、パータ・タルティネ(食べ始めたらやめられず危険)、ピスタチオ(クリアな旨み)、プラリネノワゼット(美味美味美味〜)、プロンビエール(フルーツコンフィの風味がたまらない、これも私の大好物)。
どうしようかなー、グレープフルーツは外せないし、プロンビエールも久しぶりにしっかり食べたい。あとは、ん〜〜〜〜。パータタルティネとプラリネに心残しつつ、ショコラ。さいこ〜おいし〜
20区のアトリエに氷菓のマニュファクチュールアトリエを移したそう。11区の本店は攪拌機があって回したてを食べられる。パリにいくつもグラス・アラン・デュカスはあるけれど、回したてならではの食感と温度を楽しめるのはこの本店。ここまで来る価値、あり。
お腹ひえちゃったので、すぐそばの「ル・カフェ・アラン・デュカス」に移ってカフェ飲んでたら、マルチェロがやってきて、年末に出す予定の新作アイスクリームを味見させてくれる。おぉぉ、美味!クリスマスシーズンが楽しみ♪
アイスクリーム&シャーベット、だーいすき。一日中食べていられる♪
編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々5」2024年7月12日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々5」をご覧ください。