「ラ・ギャルリー・ディオール」出ると、ディオールのお向かいに巨大なYSLブティックが建設中。(LVMH vs ケリング)
サンローランに想いが巡り、ちょっと歩いて、「イヴ・サン・ローラン美術館へ」。
”イヴ・サンローランの花”展。
フラワーモチーフの作品を展示。99年に発表してものすごい注目を集めた、レティシア・カスタがまとったフラワービキニウェディングドレスを観るだけで、価値がある(昔一度、アルマーニ・レストランテで近くの席になったことある。美しかった~)。
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素晴らしい手仕事
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フラワーモチーフのアクセサリーも多数展示
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手前は、ボナールからインスピレーション受けた作品群
ボナールシリーズは、数年前のサンローラン大回顧展で、市立美術館のボナールルームに飾られてて、絵画とドレスの色彩の融合が素晴らしかった
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プルースト”失われた時を求めて”から着想得た作品
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作業部屋にもお花モチーフ作品が飾られてる
ただ、さっきのディオールでもここでも、あとはハイジュエリーみる時にも感じるけど、展示を見るより動いているシーンで見る方が、圧倒的に感動する。作品が息づく感じがして。
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レティシア・カスタがまとった、伝説のローブ・ド・マリエ
YouTubeにたくさん映像上がっているので、ぜひ、このドレスが動いているところを見てほしい
帰り道。
ファッションウィーク中は、美しい人たちだけでなく、美しい車との遭遇率も高くなり、テンション上がる。
プラザ・アテネの前、フェラーリ、マイバッハ、ロールスロイス、ランボルギーニ、そして、マンソリーがブラッシュアップしたメルセデス♪
惚れ惚れ。
どれか一つ貰えるなら、ランボルギーニ! 子供の頃、カウンタックLP400に憧れた。おっきくなったら買えるものかと思っていたら、違った〜(笑)
編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々5」2024年10月3日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々5」をご覧ください。