秋のブルゴーニュ。
ボンジュー、クロ・ド・ヴジョのブドウ。
収穫は終了
穫り残しのピノ・ノワールがちらほら
クロ・ド・ヴージョの広い特級畑の中で、一段とよい場所を取ってるメオ・カミュゼ
クロの地図見ると、どのドメーヌがよい場所持ってるかわかって楽しい
オリンピック聖火、来たそう
日中、シャトーで過ごしてから、一度ホテルに戻る。
夕暮れ、ジュヴレイ・シャンベルタンから、モレ・サンドニとシャンボール=ミュジニイを抜けてヴージョまで、”ルート・デ・グラン・クリュ”をプチドライブ。
クロ・ド・ベーズ、シャンベルタン、ラトシエール、クロ・ド・ラ・ロシュ、クロ・ド・タール、ミュジニイ…。いつ通ってもワクワクする、大好きルート。あとひと月くらいすると、文字通り黄金の丘(Cote d’Or)になる。
この丘陵に立つと、グラン・クリュとプルミエ・クリュの畑の違いが、よーくわかる。自然ってすごい、それを理った僧侶たちもすごい。
”第6回ウッフ・アン・ムーレット世界チャンピオン大会”、ガラディナー。クロ・ド・ヴージョのグランクリュ畑を見下ろす、シャトー・デュ・クロ・ド・ヴージョにて。
中庭で、なが〜いアペリティフタイムスタート
ブルゴーニュのクレマンとキールで乾杯
つまみは、ジャンボンペルシエやグジェールで、ブルギニヨン感満載
10分おきくらいにファンファーレ
5〜6度ファンファーレが行われたのち、ようやく大広間の扉が開く
中世の雰囲気に包まれ、レ・カデ・ド・ブルゴーニュの歌を余興に、ブルゴーニュの美味美酒を堪能する祝宴。
食べて歌ってセルヴィエット振り回す、ブルゴーニュの魅力満載の愉快なソワレ。
春に来た時はレ・カデ・ド・ブルゴーニュの新CD発売記念ランチで、歌たっぷり宴会だったけど、今回はディナー祝宴で、より盛大に盛り上がる。
カデ・ド・ブルゴーニュの楽しい歌が、宴を盛り上げる
知人シェフたちと、ムルソーで乾杯!
卵形に仕立てたホタテウニ
今宵の主役、ウッフ・アン・ムレット
春に食べた時も、今日のお昼に食べた時も、茹で加減はもちろんソースも完璧
この郷土料理の正解は、このシャトーのルセットだと思う
カデ〜は、この料理のルセットも歌にしてる
一緒に歌おう♪
このニュイ、おいし〜
鴨さんと
後半は、セルヴィット振り回しながら大宴会
フロマージュには、こちらのコルトン
アベイ・ド・シトー、大好き♪
最後は、クレマン・ド・ブルゴーニュのロゼとカカオのデセール
最後の最後は、マール・ド・ブルゴーニュとプリュネルのリキュール
2:1で混ぜるのがよい、とのことで、やってみた
このシャトーでの宴会、今回が3回目。毎回とっても楽しくて、中世&ブルゴーニュの魅力たっぷりで大好き♪
翌朝は、ブルゴーニュらしい霧の中、ジュヴレイの葡萄畑ぶらぶら。
ドゥニ・モルテを想って、じ〜ん…
ブルゴーニュ葡萄もよいけど、ブルゴーニュ猫もよし。
ホテルキャット、のたうちまわり系でかわいい♪ たくさん撫でさせてくれてごろごろいうけど、抱っこは嫌がる。
編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々6」2024年10月16日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々6」をご覧ください。