トヨタ自動車は5日、2025年3月期の連結決算(国際会計基準)の業績予想を上方修正し、最終利益を4兆5200億円と発表しました。昨年11月の予想を9500億円上回りました。
生産・販売の好調を背景に、営業収益は47兆円と過去最高を見込み、営業利益も4000億円増の4兆7000億円に修正されました。円安の影響で4850億円の利益押し上げられたことも要因です。
米国のトランプ大統領が検討するメキシコ・カナダへの関税の影響は考慮されていませんが、宮崎洋一副社長は「さまざまなシミュレーションを行っている」と述べ、今後の方針を検討する考えを示しました。
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自動車各社の10年前時価総額と現在の時価総額を見比べると隔世の感があります。
その差は開くばかりです。
日産とトヨタの差はどこにあるのでしょうか。
マスメディアはトヨタのような基幹産業の企業を叩いている場合ではありません。
参照:豊田章男会長が日本脱出を考えているのは朝日新聞の切り取りが酷すぎるせい?
EVシフトを煽りに煽っていた日経はどんな面持ちで事態を眺めているのでしょうか。