トランプ政権による「相互関税」が発動されたことによって、ほぼ全世界からの米国への輸入製品に対する関税が大幅に上昇し、国際経済がさらなる混沌に陥ることが予測されます。
トランプ大統領が相互関税を発表 https://t.co/FrQI1oBrX6
— JD (@JDWorldBriefing) April 2, 2025
しかし、トランプ氏は嬉々として「相互関税」が発表された日を「解放の日」だと言い張っています。
「今日はアメリカ解放記念日だ!」 –トランプ大統領
政権が発足して二か月、トランプ氏は不規則に関税の発動(または撤回)を繰り返してきたため、本気で「相互関税」なるものが発動されることについて懐疑的な見方がありました。しかし、トランプ氏は本気だったことが分かりました。
相互関税と言ったり、25%と言ったり…
要はまだブラフでハードルを上げている段階で、個別交渉が終わるまでそんな事をずっと続けるのだろう… / 米、自動車関税は「25%程度」 現行の10倍、日本への影響必至 (共同通信) #NewsPicks https://t.co/mRnLUBSNWw— junq (@dokushinto) February 19, 2025
「相互関税」の算出方法があまりにも杜撰であることが指摘されています。
それにしても,世界一の大国で世界一の学術成果を持つ国が,相互関税率 = 輸入額/貿易赤字額 という,小学3年生でもやらない愚かな算数で,対外経済政策をやってるの,一体これは何… https://t.co/NurFLr2qoT
— Yuta Kashino (@yutakashino) April 3, 2025
石破政権は関税回避のために、トランプ政権への陳情を繰り返しましたが、特別扱いはしてくれませんでした。
武藤大臣は、米国ワシントンDCを訪問し、ラトニック商務長官、グリア通商代表、ハセット国家経済会議委員長とそれぞれ会談。
日米の経済関係の更なる発展を図っていきたい旨を伝えると共に、米国政府が発表してきた関税措置について我が国がその対象となるべきではない旨を申入れました。#meti_daijin pic.twitter.com/uBxtZP5Thw— 経済産業省 (@meti_NIPPON) March 11, 2025
さすがの安倍元首相でも、今回の相互関税を防ぐことはできなかったのかもしれません。
×石破じゃなく安倍晋三なら関税は無かった
○トランプ「シンゾーなら関税をすぐに理解してくれた」
今、国民民主党支持してるのは安倍信者多いから、当時こう言った玉木氏も叩かれてたけどね https://t.co/8z9e2GSocR pic.twitter.com/HPuchd9pMx
— Watergate213617 (@watergate213617) April 3, 2025
相互関税の免除を達成できなかった石破首相の不手際は、参院選の争点になるのでしょうか?
4月3日から自動車の対米輸出に25%の関税が上乗せされます
安倍晋三総理とトランプ氏の間で
日本の自動車や部品には関税は追加しないという合意があります
ですから、石破さんはトランプ氏にはっきりNOというべきです
言えない石破さんには総理の資質はありません— 櫻井よしこ (@YoshikoSakurai) March 28, 2025

ホワイトハウスXより