ライドシェアを妨害している川鍋一朗氏が自動運転Waymo推しで大バッシング

アゴラ編集部

日本でライドシェアの解禁を執拗に妨害してきた川鍋一朗氏(全国ハイヤー・タクシー連合会会長)が、一転してグーグルの自動運転Waymoを推して話題になっています。

その理由はわかりやすい。川鍋氏が経営する日本交通がWaymoと業務提携したから。

今まで「ライドシェアは危険だ」とか「運転手の雇用を守る」という理由で解禁に反対してきた川鍋氏が、まさか自動運転にタクシー免許が必要だというんじゃないでしょうね。

自動運転には、当然タクシー会社の免許は必要ありません。

https://twitter.com/takadaeiichi/status/1919009609995387153

かつて川鍋氏は、海外のUberを見てタクシーの脅威だと感じ、その日本上陸を妨害するためにGOというUberをまねたアプリをつくりました。日本ではUberアプリはタクシーの呼び出しにしか使えません。

川鍋氏はライドシェアを妨害するために、国交省に圧力をかけて日本版ライドシェアと称するタクシー会社の外部委託を始めた最強のロビイスト。さっそく政治家にもお披露目し、新しい利権にしようとしています。

今度は「日本版Waymo」をつくって日本交通が独占し、自動運転の免許の創設を国交省に呼びかけているのかもしれない。油断できません。