30日、参政党は、日本維新の会を離党した梅村みずほ参院議員(46)を、7月の参院選比例代表候補として擁立すると発表しました。
梅村みずほ氏が参院選出馬表明「自民、国民も模索」も参政党の「日本人ファースト」共鳴https://t.co/1iRtG0LOqX
梅村氏は出馬を模索する中で「自民党や国民民主党から出馬を模索したことも事実です」と吐露し、その上で参政党を選んだとした。
— 産経ニュース (@Sankei_news) June 30, 2025
これにより、参政党の所属国会議員は5人となり、「国会議員5人以上」「直近の国政選挙での得票率2%以上」という政党要件の両方を満たしました。これによって、党首討論会などへの参加資格も得られることになります。

参政党 神谷代表Xより
維新を離党した梅村みずほ氏が参政党に入党し、参院選の全国比例で出馬する見通しであることに対し、支持者からは好意的な声が上がっています。入党の経緯としては、参政党側から以前より打診があり、6月26日に再度の申し出があり、28日に正式に入党が決まりました。
維新を離党した梅村みずほ氏が参政党入りし、参院選全国比例での出馬が濃厚、と共同。素晴らしい。同党の国会議員はこれで計5人に。舌鋒鋭い梅村氏と吉川りな氏がコンビを組めば相当な戦力になる。東京選挙区から出馬予定のさやさんにも期待。女性パワーで減税&外国人問題を https://t.co/oQcPs6ENIf
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) June 28, 2025
門田さんこの感想は如何なもの?佐々木さんは大阪市市議会を10年以上真面目に務め維新の活動にも貢献している。だからこそ党員の皆さんが支持したのです。人間のチャレンジに若かりし頃の職業が何かの問題ですか?門田さんがこの様な印象操作する方とは残念ですね。 https://t.co/ed8fEfylmw
— 松井一郎 (@gogoichiro) April 10, 2025
梅村氏は、2019年に維新から出馬して初当選した現職で、維新内の予備選に敗れたことなどから今年4月に離党していました。
梅村みずほ氏 (@mizuho_umemura) は2019年の参院選で初当選。
2025年4月に、維新の大阪選挙区の公認候補を決める「党内予備選」に出馬したものの敗れ、その後の党幹部らの対応を巡って、「ガバナンス不全」を理由に離党していた。
(FNN|2025.6.28)#梅村みずほ #参政党 pic.twitter.com/cx8jk7OyTI— 渡海 千明 (@ChiakiTokai) June 28, 2025
維新は政策もボロボロだが、党組織もガタガタ。吉村さんに逆らうと、予備選で合法的に粛清する。これでは今度の選挙もボロ負けだ。
維新・梅村みずほ参院議員が離党届「人を大切にできない政党は国民も大切にできないと思った」(MBSニュース)https://t.co/Alo7Va0FNU
— 池田信夫 (@ikedanob) April 19, 2025
維新で6年間活動してきた梅村氏が、公認を得られなかったことをきっかけに離党し、参政党からの出馬を決めたことに対して「どこの政党でも良かったのでは」といった批判もあります。
維新で6年間も国会議員をしておいて、公認されないとなったら即離党。
で、今度は参政党で出馬か。国会議員になれるなら、どこの政党でもいいんだな。
で、政党の方も、議席が増える可能性があるなら、誰だっていいということか。これが日本の選挙か……https://t.co/avnZBZqdVv
— 百田尚樹(作家/日本保守党代表) (@Hoshuto_hyakuta) June 28, 2025
梅村氏は4月に維新を離党後、自民党に公認を申請しましたが書類選考で不採用となり、国民民主には申請しなかったことを明かしました。
参照:梅村みずほ氏、自民に公認申請も「はねられた」国民民主参加も模索 参政党から参院選出馬表明 日刊スポーツ
梅村氏は、参政党への入党にあたって、同党が「カルト」「陰謀政党」と言われる点に懸念を抱いていたことも明かしています。
あやしい健康器具を売り込むセールストークと、反ワクやMMTなどのあやしい政策を売り込む手法は同じ。参政党は情弱マーケティングのプロだ。 https://t.co/fZSd1beTLm
— 池田信夫 (@ikedanob) June 23, 2025
梅村氏は「これまでの6年間の活動を大阪府民に問いたい」「参政党の政策と自分の訴えてきたことには親和性がある」と語りました。特に外国人との共生について、秩序とルールを重視する点に共感したとしています。
【新着記事】アゴラ編集部:梅村みずほ議員がウィシュマさん事件の発言巡り参院法務委員から更迭 https://t.co/j6r29BKkRL pic.twitter.com/GKV7zm37Yz
— アゴラ (@agora_japan) May 19, 2023
参院選に向けて、外国人に関する規制の強化を公約に掲げる政党が目立っています。参政党は、6月の東京都議選で支持を集めた「日本人ファースト」の政策を改めて打ち出しており、自民党や日本維新の会、国民民主党もこれに追随する動きを見せています。
参議院選挙公約、外国人規制競い合い 都議選躍進の参政党に追随https://t.co/93FZfDqrRm pic.twitter.com/M60zn6ziri
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) June 29, 2025
参政党は、大阪を重点区と位置づけており、神谷代表は「2人の掛け合いで大阪の夏を盛り上げてほしい」と期待を語っています。