東京選挙区に立候補している参政党のさや候補が、朝日新聞の情勢調査ではトップ当選の勢いです。
街頭演説はほとんどせず、中身もバラマキ財政を求めるだけの繰り返しです。参政党は「消費税の段階的廃止」を公約しています。
インタビューはほとんど受けていませんが、なぜかロシアのプロパガンダと目されるスプートニクのインタビューは受けています。
https://twitter.com/sputnik_jp/status/1944725311632900227
さや候補のかたわらには、つねにバラマキ財政の元祖、三橋貴明さんが寄り添い、質問もブロックしています。
他にも田母神さんとか杉田水脈さんとか、おなじみのメンバーがついています。
https://twitter.com/11laboremus/status/1944076260755616033
バラマキ志向の参政党の躍進を受けて、長期金利は急上昇(国債価格は下落)。
参政党は最初は反ワクチンから出てきたので、バラマキも排外主義も関係なかったのに、右派ポピュリズムの流行に乗って支離滅裂な政策をとなえています。自民・公明が過半数を割る形勢なのも、参政党に右派の票を奪われたからでしょう。
でも少数与党になって消費減税などバラマキの圧力が強まると財政が不安定になり、インフレや金利上昇のリスクが大きくなります。