トランプ大統領「韓国は慰安婦問題に固執」と日本を擁護:朝日新聞は発言をほぼスルー

トランプ大統領は25日、ホワイトハウスで韓国の李在明大統領と会談し、日韓関係を妨げてきた大きな要因として旧日本軍の慰安婦問題を取り上げました。

トランプ:「女性の問題全体。慰安婦。非常に具体的に。私たちは話し合い、それは韓国にとって非常に大きな問題で、日本にとってはそうではなかった。日本は、進みたがっていて、彼らは前進したいと思っていた。でも韓国はその点で非常に固執していた。」

トランプ大統領は「数十年の間に何度も解決したと思っていたが、韓国が非常に固執してきた」と述べ、韓国側の姿勢が関係改善を難しくしてきたと指摘しました。

そのうえで「日本は前に進みたがっていた。過去に縛られるのではなく未来を見据えていた」と語り、日韓の温度差を明確に示しました。

さらにトランプ大統領は「日本は素晴らしい国民を持つ立派な国であり、韓国と良好な関係を望んでいる」と強調しました。ここには、慰安婦問題を国際舞台で大きな政治的対立の材料としてきた韓国の姿勢に対し、はっきりと「過去にこだわるべきではない」と釘を刺し、日本の立場を支持する強いメッセージが込められていました。

トランプ大統領と李在明大統領 ホワイトハウスXより

李在明大統領はトランプ大統領に「アメリカを再び偉大にすることがあなたの目標だと信じています。そして、それが現在アメリカで起こっていることだと信じています…」と応じました。

https://twitter.com/WhiteHouse/status/1960025082970907020

トランプ大統領はあわせて、故安倍晋三元首相を「偉大な友人」と振り返り、安倍元首相とも慰安婦問題について話し合ったことに触れながら、日本の未来志向の姿勢を評価しました。

これに対して李大統領は、訪日前に石破首相と会談し「多くの懸案は解消された」と説明し、日本との関係改善に前向きな姿勢を示しましたが、この姿勢をいつまでつづけられるのか注目が集まります。

問題がここまで大きくなったのはマスメディア、とくに朝日新聞の責任が大きいですが、トランプ大統領のこの発言を申し訳程度に書き添え、大々的には報道していません。

https://twitter.com/asahi_comment/status/1960247911985676300

謝罪はしても自分たちの報道にあまり責任は感じていないのかもしれません。

朝日新聞は、日韓両国関係の正常化を本音では望んでいないのかもしれません。