石破茂に音読してもらいたい石破語録

きょうは自分に激甘で、自分の能力に絶大なる過信を持っている人のセリフを改めてピックアップ。

2007年参議院選での敗北および安倍総理の続投表明に対して

「選挙で『私か小沢一郎か』と訴えたのに、この結果をどう説明するのか」(2007年7月31日自民党総務会)

「『反省すべきは反省する』と言うが、一体何を反省し、どう改めるのか、はっきりしてほしい」
「説明なき続投は民意の否定に他ならない」
「今の自民党は一種の純化路線に陥り、広い意味での国民政党たり得なくなっているのではないか」
(2007年8月7日自民党総務会)

「自民党は国民政党の地位を失った」(2007年8月11日産経新聞コラム「単刀直言」)

第二次安倍政権の政権運営への批判

「官邸主導が行き過ぎて、党内の意見を軽視している」(2014年9月安保担当大臣への打診を拒否した時など複数)

第二次安倍政権で選挙連勝で安倍一強体制とマスゴミが批判しはじめた事に便乗

「安倍総理のアプローチはかなり異質。批判を受け止める度量が欠けているように見える」(2019年3月14日JBpressインタビュー)

石破茂の政治家としての姿勢は
マスゴミの尻馬に乗っかってきれい事を言って仲間を批判して自分だけ良い格好をする。
というものだと言っていいと思います。

さて、石破茂が真っ先に居座る理由に挙げていた日米関税交渉ですが、

【自動車関税15%に引き下げへ 日米合意の投資に関する文書署名】
(2025/9/5 NHK)

決着しました。
これを受けて石破茂とかいう人が会見を行っています。

【米国関税の引下げ措置に関する大統領令の署名等についての会見】
(2025/9/5 首相官邸)

石破茂とかいう人が居座るための理由を作ろうと
この関税交渉を真っ先に理由に挙げた事を覚えている人は少なくないと思います。

これで片付きましたので石破茂が居座る理由も自ら消した事になります。

ですが会見でも続投を強調していました。

【関税合意の米大統領令署名と続投方針「関わりない」=石破首相】

[東京 5日 ロイター] – 石破茂首相は5日、日本に対する相互関税の特例措置や自動車関税引き下げを明記した米大統領令の署名を受け、続投方針に変わりはないか問われ「関わりがあることではない」と記者団に述べた。
首相は米関税措置への対応を続投理由の一つに挙げてきた。自民党総裁選前倒しの是非は8日にも判明する見通し。
石破氏はまた、赤沢亮正経済再生相を通じてトランプ大統領に親書を渡し、日米関係の黄金時代を共に築いていきたいとの考えを伝え、トランプ氏を日本に招待したことも明らかにした。
(2025/9/5 ロイター 竹本能文)

「関わりがあることではない」

ですが……。

自分で理由に挙げておいてその理由が解決して消えたら進退に関係ないという話に変わりました。

ここまで居座るために恥ずかしい言を弄する人は菅直人、野田佳彦に続いて3人目です。

本当にこんな輩のどこが総理に相応しいのか、岸田文雄、菅義偉、平将明らはきっちり説明してもらいたいものです。

今や石破茂が言葉を発するたびに自民の支持層は離れ、内閣の信頼が無くなっていく状態です。

自己の利益のために虚言を弄したり、恫喝を使ったりする輩に屈すれば相手には成功体験となり、
恫喝や嘘が有効なんだとエスカレートさせるだけです。

公認権を盾に党内への恫喝を繰り返して来たのが岸破執行部です。

特に石破茂は自分が引き摺り下ろされるくらいなら解散だ!とマスゴミの石破内閣支持率急上昇を盲信しているようです。

「自分に都合の良い話しか信じない人達」これで構成されているのが岸破政権であるということでしょう。

本当に恥ずかしい話です。

虚言を弄したり、ゴールポストを何度も動かしたり、挙げ句に総裁選をやるのなら解散するぞ!とは、ここまで身勝手な、自分の事しか考えない人なのです。

それをまだ支えている岸田派と菅義偉と仲間達。

呆れるしかありません。

仮に石破が本当に解散をしようとするのであれば、おそらく閣僚達は反対するでしょう。

今の石破で解散すれば、石破と森山はお友達だけしか公認せず、党内右派は片っ端から非公認にすることだってやりかねませんし、そうでなくても大敗する可能性大なんですから。

となれば臨時総裁選で直ちに新総裁を選んで反党行為をしている執行部を除名できるルールを作り、除名して選挙に臨む体制を作るのが筋です。

要するに石破茂と彼について行く人達だけ無所属でがんばれよと。

衆議院選挙の時に岸破体制でやった右派への嫌がらせがそのまんま返っていきます。

しかも当選したところで復党も不可能。

誰にも相手にされずにただただ無駄な時間を過ごすしかできなくなるでしょう。

良識に依拠して運営されてきた党の慣習を良識を持っていない人間がぶち壊しているのが現状です。

良識の無い人間を排除して党を正常化できるルールを作らねばなりません。

良識の無い人間の居座りを許すことこそ党を腐らせ破壊する行為なのですから、
相沢一郎を筆頭に「総裁選を妨害しようと嫌がらせをしてきた議員および総裁選に反対した議員」このリストが作られて落選対象とされることでしょう。

自民党の議員の皆様におかれましては良識を持っていない輩をいつまでも居座らせる選択こそ党支持層を失望させ党を消滅させる行為だという事実をしっかり受け止めてください。


編集部より:この記事は茶請け氏のブログ「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」2025年9月5日のエントリーより転載させていただきました。