話題の「社保逃れ」について

「社保逃れ」について大きな話題になっていますが、私は現職のときから一貫して行ってません。社会保険料は議員報酬・歳費に見合った分きちんと収めていましたし、そんなスキームがあることも知りませんでした。

この件については公職にある者が手を染めないよう調査し、該当者がいる政党は「勤務実態なき社保加入」を内規で厳しく禁止をするべきでしょう(当然の常識なはずとは思いますが)。

勤務実態のない法人の役員となる「社保逃れ」が世間一般に横行しているとすれば、議員に限らず、立法府としても何らかの対応が必要になってくる可能性があります。

おそらく、ここまで大々的にスキームが構築されているとすれば、一つの政党や所属有無に限らず手を染めている議員もいるのではないでしょうか。

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編集部より:この記事は、前参議院議員・音喜多駿氏のブログ2025年12月15日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。