国民民主党島根県連は21日の幹事会で、島根1、2区の独自候補擁立を見送り、「中道改革連合」から立候補予定の亀井亜紀子氏(1区)と大塚聡子氏(2区)を支援する方針を決めた。これにより国民民主は中道改革連合との選挙協力に踏み切った形となり、党の立ち位置が改めて問われている。
一方で、国民民主党は同21日、「中道」からの立候補に動いた円より子衆院議員を「党の結束を乱した」として除籍した。円氏は24年衆院選で東京17区から国民民主公認で出馬し、比例復活していた。中道改革連合との選挙協力を進める一方で所属議員を処分する対応は、国民民主の内部混乱を示す形となった。
- 国民民主党島根県連は次期衆院選で中道改革連合を支援し、選挙区を住み分ける方針を示した。
- 選挙後は反高市の政治行動で中道改革連合と足並みをそろえる可能性も指摘されている。
- 与党寄りの局面もあった国民民主が野党系中道勢力と連携する構図に、政策軸の曖昧さが浮き彫りになった。
- 支持者や政治評論家からは「中道の看板を使った日和見」「政権選択の基準が不明」との批判が出ている。
- 党内調整をめぐる混乱が報じられ、意思決定や内部統制の弱さが露呈した。
- 「改革中道政党」を自認しながら内部が揺れる姿は、有権者に一貫性を示せていないとの批判につながった。
- 連携の方向性と政策の整合性が説明不足で、党の立ち位置が分かりづらく、政党の理念より選挙戦術が先行しているように映る。
今回の一連の動きは、国民民主党の政策軸の不鮮明さと内部統制の弱さを浮き彫りにした。「改革中道政党」を掲げるのであれば、誰と何のために協調するのかを明確に示さなければ、有権者の信頼を維持することは難しい。今後の説明と行動の一貫性が試されている。
国民民主玉木雄一郎代表 同党HPより