今回の衆院選比例代表で、自民党の名簿不足により本来は自民の議席が他党に回り、南関東ブロックでれいわ新選組が1議席を得る異例の事態が起きた。自民党が得票したものの比例の候補者が足りず、れいわ新選組の元職・山本譲司氏に1議席を譲り当選を確実にした。得票と議席がねじれる結果に、比例代表制度そのものへの批判が一気に噴出している。
- 自民党は比例で大量得票したが、名簿の候補者が足りず、獲得分の議席を埋めきれなかった。
- その結果、余った議席が他党に振り替えられ、南関東でれいわ新選組が1議席を確保した。
- 自民に投じられた票で、選んでいない政党が当選する仕組みに強い不満が出ている。
- 特に議席ゼロだったれいわに回ったことへの反発が大きい。
- 名簿不足なら「欠員にすべきだ」との声が広がっている。
- 代替案として、①不足分は欠員、②不足政党に補充権付与といった案が提起されている。
- 候補者個人についても「実績が乏しく態度が悪ければ落ちて当然」との厳しい評価が出ている。
- れいわは「裏金問題」で自民党を批判しながら、秘書給与の流用で逮捕された山本氏を擁立したことについて批判が出ていた。
今回の事態は、比例代表制の運用が民意と乖離しうることを鮮明にした。名簿不足時の扱いをどうするかは、制度の信頼性を左右する避けられない課題となった。
れいわ・山本譲司氏 同党HPより