米保守派の論客タッカー・カールソンが、トランプ政権によるイランへの核攻撃の可能性を警告した。イスラエルのネタニヤフ首相が攻撃を働きかけており、トランプ大統領は11月7日までに核兵器使用の是非を判断する可能性があるという。VINnews

タッカー・カールソン
戦争再開と核使用への警告
カールソンが標的として挙げたのは、イラン中部のピックアックス山の地下施設だ。イスラエル情報機関は同施設でのウラン濃縮再開を疑っており、厚い岩盤の下にある施設は通常兵器では破壊できず、核攻撃が軍事的な選択肢になるという。
さらに匿名の関係者の話として、ネタニヤフが連日のようにトランプに働きかけていると述べた。一方でトランプは決断をためらっており、バンス副大統領やウィトコフ特使は交渉による解決を訴えているとも記している。Today News
つまり投稿の趣旨は「核攻撃は必ず起きる」という予言ではなく、外交交渉が続くなかで、核使用という最悪の選択を阻止すべきだという警告だ。
選挙後の攻撃再開とは区別が必要だ
中間選挙後の対イラン攻撃再開については、別の報道もある。ABCニュースは10月22日、事情を知るイスラエル側の関係者2人の話として、米国とイスラエルが共同攻撃の再開計画を策定したと報じた。ホワイトハウスも同局に、11月3日の中間選挙前には攻撃しないと回答している。ABC News
しかし、「選挙前には攻撃しない」という説明は、選挙後の攻撃実施を確約するものではない。同局の記事は核関連施設も標的候補と報じているが、核施設への攻撃と核兵器による攻撃はまったく別の問題だ。ABC News
核攻撃説を裏付ける証拠はあるのか
NewsDrumは、カールソンが情報源や核攻撃の検討を裏付ける文書を示していないと指摘している。トランプは10月16日のNewsmaxのインタビューで、ピックアックス山を攻撃する場合でも核爆弾は必要ないとの考えを示していた。newsdrum.in
同施設の地下で実際に濃縮活動が行われているのか、通常兵器では目的を達成できないのかも不明だ。今回確認できるのは、カールソンが具体的な期限を挙げて警告したこと、そして選挙後の軍事行動が予想されていることまでである。






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