振り込め詐欺、昨年45%増に怒る

2011年01月21日 11:08

昨夜のNHKニュースで知ったのだが、振り込め詐欺が何と昨年45%増との事である。振り込め詐欺に就いては、二つの点を忌々しき問題と感じている。

先ずは、当然の事ながら、お年寄りと言う、判断力を喪失した社会的弱者を狙い撃ちにする、誠に以て悪質極まり無い犯罪を、減らせない日本社会の劣化である。

人類としての、ゲゼルシャフトのステージからはとっくに滑り落ち、猿のゲマインシャフトのレベルでは無いか。いや、猿ですら、弱い、老いた猿を、若い猿たちが狙い撃ちにすると言う話、聞いた事が無いので、もしかしたら猿以下かも知れない。

後者は、民主党政権に成り45%増えたと言う厳然たる事実である。矢張り、政治が弱いと、外国から付け込まれるだけでなく、犯罪者からもこう言う老人達の様な弱者が狙い撃ちにされる。ある意味、被害に遭った老人達は、菅政権の被害者である。

此処は、政治の出番である。社会保障と増税の様な大きなテーマに、果敢にチャレンジするのは良い事だ。志や由である。しかし、我物顔で床を這い回る、ゴキブリ一匹退治出来無い分際で、虎退治に出かけると言うのも笑止千万と言うのも、今一方の真理であろう。

詐欺の仕組みは、先ず以て、電話帳ありきである。電話帳をベースに名前、電話番号そして住所を調べ、此れをベースにアタックリストを作成する。

此の、リストに対し、先ず、警察官を名乗る詐欺師1号が電話し、詐欺の横行を告知すると同時に、連携する銀行関係者から、別途電話がある事を告知して、一旦終話する。

次いで、銀行関係者を装う詐欺師2号が電話し、調査の為と称し、暗証番号を聞き出し、次いで詐欺に遭っているので、被害額取り戻す為カードの再発行必要と説明し、カードを所定の受け渡し場所にまで、持参さす。

最後は、カード受取人を装う詐欺師3号が、約束の場所に待機し、カードを受け取れば、即、現金を引き出すと言う仕組みである。

確かに、電話帳で対象を絞り込み、電話をフルに使った犯行だけに、空き巣や引っ手繰りの様な犯罪と異なり、警察に拠る防犯体制の構築が難しく、どうもいたちごっこに成り安い様である。

それではどうすれば、此の卑劣極まり無い犯罪を、根絶やしに出来るのだろうか。

70才以上の老人が住む家庭、或いは60代であっても判断力が劣化した老人が住む家庭に就いては、従来の固定電話を解約するのが特効薬に成ると思う。代って、老人は家族割とか活用して「らくらくホン」とかを所持するのはどうだろうか。

予め、電話してくるであろう、家族、友人等を登録しておき、それ以外の電話は着信拒否の設定としておけば、詐欺師たちも手も足も出ず、老人は守られると思うが。

一昨年、国民の生活が第一と強調し、政権奪取に成功した民主党である。、先ずは卑劣な犯罪から老人を守るくらいの事やらねば、話に成らないと思うが。

アゴラの最新ニュース情報を、いいねしてチェックしよう!

アクセスランキング

  • 24時間
  • 週間
  • 月間

過去の記事

ページの先頭に戻る↑